自分の中にある相反する要素たち 色んなもの vs ミニマリスト

今は全然行けていませんが、旅が好き。

そして、いわゆるアート作品も好き。

写真も好きだし絵画なども好き。綺麗にデザインされた雑貨なども好き。

お店に売られているものを欲しいなと思うこともあれば、自分で制作することもある。

 

そんな好きと、今のところ相反する自分の中のもうひとつの要素。

モノが少ない生き方をしたい、というミニマリストの気持ち。

 

 

アート作品 vs ミニマリスト

旅行に行くとお土産に目が移りますよね。その土地それぞれのたくさんのアート作品。

どれもこれも欲しくなりますが、旅行中は荷物を増やしたくない&家にそもそもモノを増やしたくないという思いにより、買いません。

 

こちらの記事でも書きましたが、しばらく前から旅行中は形の残るお土産は買わなくなりました。

私が旅行で形の残るお土産を買わない理由
旅行行った時の楽しみのひとつにお買いものがありますよね。 旅の思い出に可愛い雑貨も買いたくなります。 特に、海外旅行の場合だとその国その土地特有のものなんかもあったりして、目移りしてしまいます。 私も昔は旅行に行った際はよく買っていました。...

 

でも、欲しい! という気持ちはある。

いつも、その欲しいという気持ちに蓋をしながら過ごしているんだよなぁ。

 

でもまぁ、旅行から戻ってきてしばらく経っても、

「やっぱりあの時のあれ欲しい~買えば良かった~~」

というのはパッと思いつく限りありません。

やっぱり、そんなもんなのかなと。

アート制作用具 vs ミニマリスト

こちらは、自分で創る側の話。

絵とミニマリスト

絵をアナログで描きたいと思った時、

画用紙、画板、絵の具、etc. 色々と用意するものが増えます。

表現の幅を広げるためには、もっと他の種類の画材が欲しい! と思うことも。

 

この紙に描いたらどんな感じだろう、この画材で描いたら楽しそうなどなど。

そうやって欲しいなと思ったものそのまま買っていったら大変なことになりそうです。

写真とミニマリスト

写真を撮るならば、カメラ、レンズが必要です。

それ以外にも様々な細々としたアクセサリーが必要。

レタッチをしっかりやるならPCやモニタも必要。

 

写真に関しては、「もっとこれが欲しい!」という思いはそこまで湧いてきません。

レンズも、今現在あるので今のところ満足してしまっていて。

 

 

それよりも、次の項で話す「作りだした作品」の方が困る。

作成したアート作品 vs ミニマリスト

描いた絵、どうしよう

絵は描いている瞬間までは楽しいです。

だから、描いたら捨てちゃえばいいって話ではあるんですが。

でも、やっぱり時間かけて描いた絵なのでもったいないな~とか思っちゃうんですよね。

特にただの画用紙とかならまだしもちょっといい紙やキャンバスに描いちゃった時なんかは。

 

あ~でもお店に行くとちょっといい紙やキャンバス欲しくなっちゃうんだよなぁ。

 

 

飾れるもにに関しては自分の部屋に飾っておいたりするわけですが、段々自分でも飽きてきて興味を失って、どうしようこれ外したい、とかなってしまう。

写真はプリントしてなんぼらしい

自分で撮った写真をプリントまでしてじっくり見ることによって、写真は上手くなるらしい。

 

プリント作業自体は楽しいです。

昔、フィルムカメラのワークショップに行った時も、フィルムからプリントする工程までやって、めちゃくちゃ楽しかったですもん。

できあがったのを見ると、やっぱり「いいなー」って悦に入ることもできます。

 

けれど、そのプリントした写真、どうしよう、と。

現在は、棚の中にしまいっぱなしです。

写真活動の醍醐味であるプリント活動に、まだ全然手を出せていないんですよね。

 

撮った写真をプリントしたり、フォトブック作ったり。

凝るならば自宅でプリントしたいし、プリンターや用紙も用意したいところですよね。

 

でも、そうやってまたモノが増えるのが嫌だなと思うのと

プリントした写真をどうしよう、と思ってしまって躊躇するのです。

 

 

縮む創作意欲

そんなわけで、絵もっと描きたいなうまくなりたいなーという思いだったり、写真ももっと楽しみたいなーという思いがあるわりに、

でも形作っちゃうとまたモノが増えちゃう。

ということで、創作意欲にブレーキをかけてしまっているんですよね。

なんか、これってアーティスト的にはよくない。

もっとガンガン創ってガンガン捨てていけばいいのかなって。

 

ツボ職人みたく、焼きあがった瞬間に「こんなんじゃない!(ガシャーン)」とやる勢いみたく。

けど、あぁいうのって割れた破片って再利用できる? 土に還る? から良いけど、

絵や写真って、捨てる=ゴミってなるわけで。

私は日々ゴミを生成しているのか? ってなっちゃう。(紙は古紙に出せるけどさ)

 

アナログノート vs ミニマリスト

手帳やノートはアナログ派。

一時期デジタル使いしていたこともありますが、アナログに舞い戻ってまいりました。

 

予定を管理するというのはもちろん、日記だったり振り返りだったりで手帳やノートで自分と向き合って、文章を書いている時間も好きで。

アナログ派自体は揺るぎないなと。

 

けれど大きな問題が。

書き終わったノートはどうするか。

そう、もうずーっと溜まってる。残してある。読み返すと新たな発見とかあっていいなーってなるけど、

最近、増えてきたな……って思うことが多くなった。

 

一掃したい。

 

先日、思い出の写真も整理したし、手放し時なのかもとか考えたり。

 

 

本当は色ペンやマステとか買いそろえて手帳も見ため可愛くしたいなー!

なんて思いもありますが、自分ではあまりそういう可愛いデザインにするみたいなのが全然できないんですよね。下手で。

インスタで他のやっている人を見るのはめちゃくちゃ好きなのですが。

じゃあ色ペンやマステ買って練習すれば? って話ですが、でもそこまでしなくてもいっかなって。

そうして私のノートはとっても殺風景のまま。

 

 

まとめ 自分の中での最適なミニマリズムを見つけたい

ミニマリストって、なんでもかんでもモノを少なくするって意味じゃないんですよ。

 

自分にとって本当に大切なものだけを残す、それ以外は手放す、みたいな。

 

 

それでいうと、写真や絵やノートというのは、自分の中では大切なこと。

けれど、作り上げたものについて、いらないかなぁどうしようかなぁとか思っちゃうのは、まだまだ他のいらないものが混ざっているから混沌としているのかなぁなんて。

 

「ノートが増えるから書きものをしたくない」って状態にはしたくないし、

写真や絵も止めたいとは思わない。

 

 

すっきりとしたシンプルな生活の中でそれらとずっと向き合っていきたいなーと願うのでした。

 

 

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