前々から気になっていた石鹸、「アレッポの石鹸」。
使っていたシャンプーがなくなり丁度良いタイミングだったので使い始めてみました。
アレッポの石鹸に移行した経緯
全体的に皮膚が弱い私。
頭皮もよく炎症を起こしやすく、ある時皮膚科で相談。
曰く、市販のシャンプーは洗浄力が強いから低刺激のを使いなさい、とおススメされたシャンプーがこちらでした。
たしかに、今まで炎症がおきてフケっぽくなっていたのがすぐに治まりました。
しばらくずっとこのノブのシャンプーとコンディショナーを使っていたのですが、やっぱりちょっと値段が高いんですよね。
そろそろ使っているのがなくなりそうだったので、最近は家にいることも多いし試しにずっと気になっていたアレッポの石鹸使ってみよう!
と思い立ったのでした。
このアレッポの石鹸は自然素材だけで出来ているシンプルな石鹸。
石鹸シャンプーは人によって合う合わないがあるそうですが、
お値段1個660円なのでこれに移行できたら大分安く抑えられます!
さらに、気になったきっかけはそれだけじゃないんです。
Q.1どこを洗う石鹸ですか?
A.髪の毛、顔、身体まで全身洗えます。
なんと!
旅行の時、
これ1個で全身洗える = 荷物が少なくて済む!!
しかも固形石鹸だから機内持ち込み荷物にも入れられる!!
次はいつになるかはわからない海外旅行の演習として、使ってみることにしました。
アレッポの石鹸開封
ネットでは色々派生製品もありますが、おそらくこれが一番オーソドックスなノーマルタイプのアレッポの石鹸。
よくある「臭いがキツイ」という口コミ。
確かに、ラップの外からも香る独特の臭いがしています。
なんというか、粘土のような油のような。。
確かに苦手な人は苦手だろうな~という香り。
けれど、使っているうちに私は気にならなくなりました。
200g。結構分厚いごっついです。
1個660円と、石鹸にしてはお高めですが、これ1個で頭から顔から全身まで洗えるとなると結構お得なのでは。
公式サイトでは切らずにそのまま使うことを推奨されています。
が、アレッポの石鹸はその性質上溶けやすいという特性があります。
ネットの口コミで、「溶けやすいので小分けに切って使っている」というのを見かけたのでマネしてみました。
中の緑色が綺麗ですね。
本来の色はこの緑色で、製造の過程で乾燥させることにより周りが茶色になるそうです。
石鹸シャンプーにはクエン酸リンスが必須
さて。身体を洗うのと洗顔はそれほど難しくありません。
問題は洗髪。
アレッポの石鹸は洗髪にも使えますが、石鹸成分は髪のキューティクルを開いてしまいます。
これは他のどんな石鹸系シャンプーも共通なのですが、開いたキューティクルを閉じるためにクエン酸リンスというものをしなくてはなりません。
水200ccにクエン酸大さじ1を加えて混ぜて作ります。
が。
旅行時の演習として使うならば、極限まで荷物は減らしたい。
液体も極力減らしたい。
クエン酸を小分けにして持っていくのもありだけど、なんか海外旅行の荷物に白い粉入れて持っていくのってちょっと勇気いりますよね。(いや大丈夫だと思うけど)
正直、個人的には海外旅行中ってそこまでキューティクルって気にしません。
では試そう。このステイホーム期間中に。
クエン酸リンスなしで石鹸シャンプーをしたらどうなるか!!
クエン酸リンスなしでも意外といい感じ
1週間ほどクエン酸リンスなしで過ごしてみました。
結論を言うと、そんなに気にならない! です。
さすがに、さらっさらではないですが、全然許容範囲内。
確かに、洗いあがりはきしむ感があります。
洗った感覚は、すっきりしているのに程よく油分が残っているような感じです。
けっこう好きかも。
私は、髪の水分をふき取った後、乾かす前にオイルを塗ります。
ホホバオイルとかセサミオイルとか。
美容用のスキンケアオイルとかキャリアオイルと言われる類のものです。
それのおかげもあるのかな。
無印良品よくお世話になっております。
これらのオイルはもともと日常的に保湿の用途で使っているので旅行でも必ず持っていきます。
これを塗って乾かすと、きしむ感じとかそんなになくいい感じです。
溶けたアレッポの石鹸は少し見た目グロい
小分けにしてしばらく使ってみた石鹸の写真です。
ずぉーん。
なんか内臓脂肪のイメージ図みたい。。
左端のねちょっとなっている部分わかりますでしょうか。
ここが石鹸置きと接地していて溶けてしまった部分です。
どうしても水分に長くついているとこんな風に溶けて柔らかくなってしまいます。
(使い終わったら洗面所に持って行って乾燥させればいいのですが面倒で)
臭いは独特で見た目がネチョいと、家族からそのうち批判が出ないかな、なんて(^_^;)
旅行の時はこれをどう持ち歩くかを考えなくてはですね。
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