【やってみた】『ブルーピリオド』の夏休み課題 デッサンその5

去年の夏休みに開始したチャレンジ。

『ブルーピリオド』の夏休みの課題をやってみる
最近読み始めた『ブルーピリオド』という漫画。 今まで絵を描いたことがなかった主人公矢口八虎が、美術部員の先輩の絵を見たことをきっかけに美大を目指すお話です。 とにかく、「絵に向き合うってこういうことか」となる、絵を描く人にも描かない人にもお...

 

年を跨いで、『ブルーピリオド』の夏休みの課題に挑戦中です。

前回やったのが2021年の11月で、

今年度中に終わればいいな!

なんて言っていましたが、すっかり年が変わりなんならあっという間に8月!

二度目の夏休みです。

デッサン5回目は、いよいよ水彩デッサンに挑戦でした。

 

使った道具

デッサンはユニ鉛筆の2Bと4B。

 

水彩は、銀座にある月光荘さんの透明水彩。

月光荘
1917年創業。日本初の純国産絵の具を誕生させました。自社工場で製造する絵の具や筆をはじめ、オリジナル製品のみを扱う世界でただ一つの画材店です。

 

トライアンローズ、クロームイエローライト、コバルトブルーの基本の3色を使いました。

 

スケッチブックはマルマンの。

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マルマン(maruman)
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初めて”水彩紙”と謳われている紙で描きました。

うん10年ぶりの水彩なので、紙の良さなどを感じ取れる腕も何もですが、鉛筆デッサンも水彩絵具もすごく描きやすかった!

描いたもの

前回までは50分ごとに休憩を入れてその都度写真を撮りましたが、今回は時間は決めず、都度つどの写真です。

2B、4Bの鉛筆でデッサン。1時間くらいかけた様子。

鉛筆デッサン自体が久々で、「あぁこの感じ懐かしい……」となっていました。

右上の小瓶の形が全然取れていなかったのですが、

早く! 早く水彩塗りたい!

となってフライング。

鉛筆でどこまで陰影を作り込めばいいのかわからず。

水彩も、絵の具の濃淡と色の違いとどちらで陰影を作ればいいのかとかわからず。

けれど、色がのって広がっていく様子がただただ楽しくて。

色ってなんでこんなに気持ちいいんでしょう。

小瓶に戻る。

小瓶の蓋の、黒が作れない!

絵の具3色を混ぜれば黒のはずなのに、いい感じの黒が作れない。

濃淡も、水を多く含ませて薄くのせると全然黒くならないし、かといって絵の具たっぷり漆黒は違う。

難しいんだな、黒って……と思っていました。

塗り重ね塗りかせねしても、色が乗らずに水分がふわ〜っとなるだけ状態に。。

もっと最初にどん! と濃く絵の具を載せてしまっても良かったのかなぁ〜。

そうこうしてなんとかここまでに。

プラス1時間ほど、微調整して終了! 5時間ピッタシ!

 

全体的にそうなんですが、特にパプリカ。

もっとモチーフの鮮やかな緑やオレンジを出したかったのに、絵の具で塗り重ねようにも、塗ると水に流れて色がハゲ続ける現象が起き。

 

最初に薄く塗りすぎた?

絵の具もっとたっぷり出してやるものだった?

画面全体がなんだかドス黒い感じだし、う〜ん。

と色々反省点はありますが、楽しかった〜。

常温放置のパプリカ追熟の様子

今回のモチーフも、家にあった適当なものたち。

パプリカ常温での追熟の様子

8月1日の様子

こちらは家で採れたパプリカ。

そして今回、まとまった5時間が採れなかったので計6日に渡り描き進めたのですが……。

パプリカ常温での追熟の様子

8月5日の様子

色が! 変わってる!

パプリカ常温での追熟の様子

8月6日の様子

2枚目の写真からたった1日でこちら!

すごい〜。これはあと1日置いたらまた綺麗な全身オレンジになりそうで。

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