利用付帯で海外旅行損害保険がついている楽天カード。
それの条件が少しだけ変わり、「自宅から出発空港までの交通費」の利用では保険が効かなくなりました。
海外旅行損害保険の利用付帯とは?
多くのクレジットカードに付帯している海外旅行損害保険。
この保険を有効にさせる方法について
- 自動付帯
- 利用付帯
という2種類があります。
これは、クレジットカードの種類によって変わります。
自動付帯
「自動付帯」と謳っているクレジットカードを所有しているだけでOK
有名どころでは丸井のエポスカードなど。
利用付帯
持っているだけでは駄目で、定められたカード決済の条件を満たしている場合に保険が有効となります。
楽天カードはこちらにあたります。
今回の変更について
今回の利用条件変更の対象カード
楽天カード、楽天ANAマイレージクラブカード、楽天PINKカード、楽天カード アカデミー、楽天ゴールドカード、楽天銀行カード、アルペングループ 楽天カード
変更内容
保険が有効となるには、日本を出国する前に以下に該当する代金を楽天カードで支払っている必要がありました。
または、
・海外旅行代金(募集型企画旅行の代金)
これが、変更後は
- 日本を出国するための海外航空券
- 旅行代理店で予約した海外パックツアーなど
変更時期
旅行開始日カウントのようです。
2020年9月30日までに出発する場合は、変更前の利用条件が適用となります。
ダメージはそんなにないけど今後ちょっと気をつけないといけないな
もともと日常的に楽天カードで決済しているので、旅行代金も意識せずとも楽天カード決済です。
けれど、例えば誰かと一緒に旅行に行く時は、必ずしも私が決済するわけではないんですよね。
飛行機のチケットをまとめて購入してもらい、後で清算、とかね。
そんな時、自分の分は自分で決済することになる、自宅→空港までの交通機関は便利でした。
「これさえきちんと楽天カードで決済していればOK」。とね。
今後、この「これさえ」が使えなくなるので、ちょっと注意です。
また、前回の旅行の際に楽天カード付帯の海外旅行損害保険を利用しました。
この時、利用付帯条件を満たしていることを証明するもの(領収書など)を提出する必要があります。
私は成田空港に行く時はいつも長距離バスを利用して空港に向かいます。
その長距離バスの領収書と楽天カードの明細ページを照らし合わせたものを提出すればOKでした。
まぁ今後は海外航空券の領収書を出せばいいわけですが、毎回違う航空会社を利用するだろうし、毎回勝手が変わるのは面倒だな~なんて思ってしまうのでした。
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