【片付け記録】二十数年来の年賀状を手放す【思い出の品】

片づけ日記

家の物を少しずつ整理しています。

 

元々は結構な溜め体質。

不用品などはちょこちょこ手放せるようになってきましたが

まだまだ思い出の品は勇気が必要というか、一瞬躊躇してしまいますよね。

 

「必要になったら買えばいい」

 

片付けの法則などでよく言われることですが、

そうなると余計、世界のどこにも売っていないこの思い出の品は手放しにくくなる。

 

 

けど、今回、意を決して年賀状を一気にさよなら!

 

年賀状を捨てる決意を持てたきっかけ

そもそもこの数年年賀状でのやりとりが少ない

小中学生の頃まではクラスメートとも頻繁にやりとりしていた年賀状。

けれど、高校生になりお互い携帯を持つようになると自然とメールで済ませるようになり、紙での年賀状のやりとりは数十人と交わす程度。

それも年を追うごとに自然と途絶えてさらに残り数人。

仕事関係の人とも年賀状のやりとりは一切なく。

 

今後、受け取る年賀状の総数はそんなに増えることはない。

なので、「保管場所が足りなくって大変」ってこともなく、

今までのものを全部とっておくということもできます。

 

けれど、なんとなく

「年賀状というもの自体がもう現役のものではないんだな」

と感じて、ならば今を機会に一掃してしまおう、昔のものを手元に残さなくてもいいか、となりました。

 

年賀状の本来の意味的にも風水的にも捨てるのが「正解」

すべてネット情報ですが、年賀状の本来の意味的にも風水的にもそもそもとっておくものではないと知り。

本来の意味としては、年賀状は新年の挨拶を伝えるもの。

届いて挨拶が伝わった段階で役目は終えていると。

 

風水的には、古いもの、特に古い紙をずっととっておくのはよくないと。

あと、紙は湿気を吸いやすく、目に見えなくてもカビが生えて不衛生でうんぬん。

 

ならば手放すか〜と。

 

今後の生活を見据えて

先に書いた通り、年々やりとりが少なくなっていて、今後増えていく量も少ないと思われる年賀状。

 

一番古いもので平成7年のものが。

 

そしてこれが今年まで25年の間にもらった年賀状のすべてです。

 

幅にして約10数センチですので、保管するにしてもそんなに幅は取りません。

 

と思ったんですが、

今後、色々な場所に移ったり新しい生活をしたりしていく中で

これらの年賀状が紙として物として手元に残っている必要があるかなと。

 

そう考えた時に、必要ないな、と。

この時の新年の挨拶の言葉はその年に受け取って終わっているし、

年賀状のやりとりはとうに途絶えているので住所録の代わりにもならないし、

文面を読んで懐かしみ思い出に浸るのであれば電子でいい。

 

 

年賀状を手放した後の心境

正直、捨てる前はやっぱり躊躇もありました。

二度と手に入らないものを本当に捨ててしまうのか、という想いはもちろん

なんだか相手に失礼な気が、やっぱりしてしまうんですよね。

 

二度と手に入らない物を捨てた後悔みたいなものは意外とない

捨てる前は、

「あ〜後から『やっぱり捨てなきゃ良かった』って思ったらどうしよう」

と思ってなかなか勇気が持てなかったのですが、

捨ててみたら意外とスッキリ。

正直、けっこうなんとも思っていない。

 

だって確かに、ず〜っと引き出しに仕舞いっぱなしで、

今回手放すにあたり十数年ぶりに取り出した年賀状とかもあって。

それって結局、今の生活に存在していなかったのと変わりないんだなと。

 

今までなかったものが、本当になくなったところで、

日々の生活に変わりはないんだなと。

 

何が変わったかって、思い出を蘇らせる文面がなくなったわけだけど

文面がなくっても、思い出は思い出でちゃんと記憶の中にある感じ。

要は、別に何も失っていない感。

 

相手に悪いな感は残るけど、たぶん相手は気にしてない

いや、どうだろう。

私がそう思いたいだけかもしれないけれど、たぶん、気にしていないはず。

 

ミニマリストを目指す! と動き始めた友人がモノを手放す一環で私からの年賀状や手紙を捨てたとしても、ちょっと寂しいかもしれないけれど、その行動自体に賛同する。

もともと年賀状はその年に毎回処分する派なんだ〜なんて聞かされていれば、そうなんだ〜くらいだし。

 

数年前に年賀状も連絡自体も途絶えた友人は、そもそも私が年賀状をどうしているかなんて考えすらもしていないだろうし、

年賀状を手放したことによって相手との人間関係に亀裂が入るとしたら逆にその関係性ってどうなの? だし。

 

 

まぁ、だからと言って、久々に会った時に、

「あ、そういえばあなたからもらった年賀状こないだ全部捨てたよ!」

と、わざわざ言わないし言えないですけどね。

 

そんなわけで、ちょっと悪いな感は残るけど、たぶん相手は気にしてない。

 

 

まとめ

亀の歩みで進む我が家のお片付け。

今回は、毎年どうしようかなと悩んでいた年賀状の手放しでした。

 

量にして幅約10数センチの紙の束。

家の中を見渡した風景としては、全然変わりがありません。

(引き出しにしまい込んでいたものがなくなったわけですからね)

 

でも心理的にはすごく威力が大きかった。

 

二度と手に入らない思い出の品を手放した。

後悔の念に苛まれるかと思いきや、けっこう平気。

つまり、たぶん、大概のモノは手放してもけっこう平気。

 

こんな感じで今後もマイペースにお片付け続けていこうと思います。

 

 

ちなみに今回もこちらで電子化。読み取りが早くてものの数十秒で完了しました。

created by Rinker
¥52,000 (2024/07/02 15:37:29時点 Amazon調べ-詳細)

 

思い出はいつもスマホの中に!

コメント

タイトルとURLをコピーしました