はじめに
いつしかテレビで見たフィンランドの本格サウナ。あっつあつに暖まった後に水着一丁のまま雪が積もる屋外へと飛び出す人々。
そしてそのままキンキンに冷えた湖にダイブするのを見て、
「あ、あたまおかしい！（褒めてる）」と衝撃を受けたものです。
いつしか私も真冬の湖にダイブしたい。
それを叶える時がついに来ました！！
フィンランド滞在中、ヘルシンキからバスで30分くらいのところにあるクーシヤルヴィ・サウナへ行ってきました！
クーシヤルヴィ・サウナ Kuusijärvi Sauna 基本情報
私が行った時の情報です。ご自身が行く時は必ず公式サイト(英語)で最新情報を確認してくださいね。
電気サウナ
日本のスーパー銭湯にあるタイプのサウナ。脱衣所直結の屋内にあるサウナなので目新しいものはありません。
こちらは男女別で分かれているので水着は不要。
スモークサウナ
森の中に小屋があり、サウナの後に湖に入ることができる伝統的サウナを体験できます！
こちらは男女共同、要水着着用です。
４～５人スペースの小さいサウナと20人くらい入れる大きいサウナの２種類あります。大きいサウナはオープン時間が15時からと遅めなので注意。
営業時間
電気サウナ：9:00-20:30
スモークサウナ： 13:00-20:30（小さいサウナ）、15:00-20:30（大きいサウナ）
※チケットオフィスは20時に閉まります！
料金
（）は7～17歳の子ども料金
電気サウナ：６(４) €
スモークサウナ：12(7) €
タオルレンタル：４ €
水着レンタル：４ € ※電気サウナのみの利用なら水着不要。スモークサウナは必須！
持ち物
- ビーチサンダルなどのサンダル ※スモークサウナは屋外にあるので
- 必要ならばシャンプーなど
- タオル（レンタル可）
- 水着（レンタル可） ※海外水着なので胸パッドなし
クーシヤルヴィ・サウナのことを調べると、「貴重品ロッカーがカードを挿入して閉めるタイプなのでクレジットカードやホテルのカードキーなど用意する必要がある」と口コミが出てきますが、2020年１月に行った段階では暗証番号式のロッカーになっていました。
女性用脱衣所にはドライヤーありました！
スモークサウナに入るとスモークの香りや汚れがタオルにつくという口コミがありましたが、個人的にはそんなに気になりませんでした。香りは確かにほんのり燻製の香りが。汚れは全然つきませんでしたが、座る位置とかによるのかなぁ？
そして私は水着レンタルしましたが、胸パッドなしですよ。くっきりです。
初めは「えー恥ずかしいよー＞＜」とか思っていましたが、ものの５秒で「一人だし海外だしまぁいっか」となりました。お連れ様がいて恥ずかしいかもという方は是非日本から持参の水着でどうぞ。
アクセス
ヘルシンキ市内からバスで約30分 4.2€
※2020年1月時点情報
ヘルシンキ中央駅からバスで約30分。731N、 738K、739に乗車。
バス代はABCゾーンのチケットが必要で、
- バス車内で運転手から買うと6.5 €。
- 自動券売機や後述のモバイルアプリで買うと4.2€
なので事前に用意した方がお得です！
目的地のバス停の表示はわかりにくいのでバスの運転手さんにお願いする or 後述のアプリで確認しましょう！
ヘルシンキ交通局の公式アプリがとっても便利 バス停と現在位置がわかる
ヘルシンキ交通局が出しているHSLというアプリ。
これがとても便利で、バスのチケットもこちらから購入できるし、位置情報を許可すると、アプリのマップ上で現在位置が確認できます。
先述した通り、バスのチケットもアプリから買った方が、バスの運転手さんから買うより安いのでおススメです。
事前に個人情報や支払い方法を設定しておけば自動券売機を探す必要なくアプリ上で買えてしまいます！
そして一度目的地を検索しておけば、SIMがなくてもGPSで現在地と目的地を表示し続けてくれます！
ルート検索をして、ルート（青い線）・目的地（赤い印）・バス停（白丸）・現在位置（青い丸）がアプリの地図上に表示された状態。
画像の通り、一度ルート検索して表示させておけばGPSがきちんと現在地を表示し続けてくれるので、「目的地のバス停まであと何個」というのも見て分かります。
海外のバス利用でよく起きる「正しいところでちゃんと降りられるか不安で始終ドキドキする」状態から解放されます！
バス停からクーシヤルヴィ・サウナ Kuusijärvi Saunaまで徒歩すぐ
バス停は一見何もない森の中ですが、歩いてすぐのところに大きくゲートがあるので迷わないはず。
ちなみに私が確認したかぎり、クーシヤルヴィ・サウナ内にWifiは飛んでおらず、バスの時刻表も掲示されていなかったので、SIM持っていなくて必要な人は先に帰りのバスの時刻確認しておきましょう。
バスを降りた後はバスの進行方向と同じ方向へ少し進む。
ものの数十秒でこんな入口が。
いよいよサウナへ！
受付
ゲートから入って少し進むと看板がありました。
１番と表記されている建物の中に受付・脱衣所・電気サウナがあります。
３番と表記されているところが森の中に小屋の形であるスモークサウナです。赤線が引っ張ってあるので直接行くものかと迷いましたが、１番で受付をしてから行くが正解でした。
受付。ここで電気サウナかスモークサウナ、あるいは両方のチケットを買います。必要な人はタオル・水着のレンタルもできます。
その奥にはレストランもあります。
受付の左手、貴重品ロッカーです。このエリアまで男女共用。
水着・着替え・シャンプー等以外はここに仕舞いましょう。
暗証番号で閉めるタイプのロッカー。
脱衣所
誰もいなかったのでこっそりパチリ。ここで全裸になります。
写真右上に写っているのが、ハンドドライヤーみたいなタイプのドライヤーです。無料だったし、並ぶのが嫌でなければこれでぜんぜん乾く。
この部屋の次にシャワーと電気サウナがあり、さらに扉を開けるとスモークサウナへと続く屋外となります。シャワーを浴びたら水着を着て屋外へ出ましょう。
ちなみに、電気サウナは水着直用NGと受付で説明を受けたと思っていましたが、水着を着て入っている人もいました。着なくてもいいよと言っていたのかな？
ついに念願の森の中のサウナへ！
建物を出て、湖に沿って真っすぐ目に行ったところに大きいサウナ。
左手の坂を上ったところに小さいサウナが２つ並んでいます。
見づらくて申し訳ないですが、中に入るとこんな感じで木の板が壁にかかっているので、それをお尻の下にひいてサウナを楽しみましょう。
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