【片付け心境】何回かの片付けを経験して、手放すジャッジの精度があがっている気がする。

片づけ日記

※↑冒頭写真はイメージ図

 

何回か「えいやっ」と片付けを繰り返していたら、片付けジャッジの精度があがったような気がするというお話です。

 

生徒手帳を捨てて気づいた心の変化

先日の片付けで高校時代の生徒手帳を捨てました。

「なんか大切な気がする」と思って十何年の間とっておいたのですが、片付けの最中に遭遇してあっさり捨てられた時に、

「あぁ、『持つ』があたり前だったけど『持たない』があたり前になってきたんだなぁ」

とふと思っちゃったお話です。

 

前提 もとは溜め込む体質

もともとは、なんでもとっておいてしまう体質。

小学校の頃の教科書とかもそうだし、ちょっと綺麗なものや滅多に手に入らないものなども、基本的に一度自分の手元に入ったものはとっておく体質。

そして片付け本の事例にまんまあるとおり、「もったいない」とか「高かったし」「いつか使うかも」など考えちゃって、捨てられない。

 

けれど、昨今の片付けブームに乗ってモノを多く持つのはやめようと。

「こんな部屋に住みたいな〜」と理想を膨らませつつ、

勢いで全捨てする甲斐性がなくて日々ちまちまと片付けを続けています。

実現はまだ遥か先の理想のお部屋イメージ図
Photo by ian dooley on Unsplash

 

片付け経験を経て

今までに経験した大きめの片付け経験として、

  • 大学卒業を機に実家に帰ってきたら自室が物置化されていたのでそれの片付け
  • 学生→社会人のステータスチェンジに伴う洋服・持ち物の整理
  • 思い出の品手放し祭り

があります。

特に思い出の品を手放したのが効果が大きかったような気がします。

 

年賀状の記事にも書いたとおり、

手放す前はハードル高かったけど手放してみるとスッキリ気分の方が大きい

というのを経験してからどんどん自然と「手放してもいいかも大丈夫かも」と思えるようになりました。

 

絶っっっ対に捨てられない! と思っていた手帳類も、電子化してついに手放し。

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アナログノート系に関しては、まだジャーナルノートが残っているので完了したわけではありませんが、この手帳ですら手放せたのは自分の中で大きな変化だったなーと。

 

「持つ」があたり前だった

  • 大事なものを大事にとっておく。
  • 物を大切に長く使う。

とかはいいと思うんですよ。

けれど、自分でも「なんでこんな物とっておいてるんだ」という物・モノ・物・モノが大量に溢れているということを、大学を卒業して帰ってきてからの実家の自室の片付けで客観視することができたわけです。

数年越しに見た、その当時時点で生活に必要のなかった自分の持ち物たち。

 

これらは、もう「持つ」必要はないんだなと。

「持たない」があたり前に

大学卒業時にだいぶ持ち物を整理しましたが、まだまだ溢れる持ち物。

それから緩やかに片付け運動が続いております。

 

そうして最近気づいたのは、

捨てるか捨てないかを悩む

のではなく、

手放すが基本のうえで、それでもこれはとっておくか? に悩む

になって来た気がする、と。

 

使っていないもの、大切でないものは基本的に「持たない」。

 

 

冒頭に書いた生徒手帳も、そもそも捨てる捨てないを考える対象ですらないと思っていたんですよね。

「持つ」「とっておく」があたり前だと。

 

けれど、「手放すのが基本」という概念が生まれたおかげで、「あれ〜これもう必要ないじゃん」と普通に思えたという。

 

そもそもこの生徒手帳ですが、色々書き込んだだとか在学中によく使って思い出がとかっていうものでもないんです。

学割の定期を買うときに見せる必要がある「学生身分証」は別にカードタイプのものが発行されていたので、こちらの生徒手帳については入学時に渡されてそれっきり。

何かに使った記憶もあまりありません。

なのに、「なんとなく大事」という認識で、卒業後もとっておいちゃったんだなぁと。

 

心の「欲しい」「好き」がよりわかるようになった(気がする)

そうこうして「持たない」があたり前となってきましたが、そのおかげか、

それでもこれはとっておきたい!

という心の声がわかるようになってきた気がします。

 

例えば、こちらの「そうはいっても片付けって悩んでエネルギー取られるよね」っていう記事で書いた昔集めていたグッズ系。

うんうん、もういいかな手放そう〜とほとんどのものを「売るやつ」ボックスに入れていけるわけですが、たまに「これは!」となるものがあるんですよね。

 

この↓シャオのカードも、存在すら忘れていたし手放すか〜と思ったけど、見返すと「可愛い」とポッとなったので、「持つ」でいいか、と。

x.com

 

もちろんこれもしばらく経ったら、やっぱりいらないなぁってなるかもしれませんが。

 

いずれにしろ、

ん〜! ぜんぶ手放すの惜しい! どれも大切〜〜〜!!

ってなんでもとっておく体質だったのが、

これは!

と思えるものだけ厳選できるようになってきましたというお話でした。

 

まとめ

生徒手帳については、まだ数日しか経っていないので、捨てた後の後悔……みたいなものは全然ありません。

若干、この記事を書くにあたって、「これを手放しました」ってする写真を撮っておけばよかったなと思うくらい。

小スペースとはいえ、そんなものをずっと十何年もとっておいたんだなぁと。

そしてそれを、「写真取って手放そう」と思う間もなく、あっさり手放せたんだなぁと。(しみじみ)

 

これからも引き続きモノの整理整頓続けていきたいと思います!

 

追記 生徒手帳って売れるの?!

ふと、「自身の学校名 生徒手帳」でGoogle検索してみたら、なんと様々な学校の生徒手帳がヤフオクに出されているのを発見しました。

え! もしかして私のも出したら売れた?! と一瞬思いましたが、とはいえ知ってても売らなかっただろうなと。

いや〜意外なものが売れるものなんですね。(生徒手帳を買ってそれをどうするのか謎ですが)

「売れるわけないだろう」と思っているものも、今度からは手放す前に一応チェックするか〜なんて。

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