映画『君が世界のはじまり』感想

観てきました!

 

面白かったということを伝えたいのに語彙力がなくてポエムみたいな記事になってます。

全力な大阪弁が気持ちよい

もちろん、映画だからで大阪の人全員こう! ってわけじゃないだろうけど、

たこ焼きのタコちっさー! って騒いだり

友だちのお母さんとめっちゃ仲良かったり

全力で教師に対抗してたり

(だいたい琴子だな。琴子好き~)

 

あぁ、なんか気持ち良いなぁって。

 

自分が高校時代は鬱屈した思いを抱えながら、全然外に出してなかったな~とか。

 

全力で生きてる感が、大阪弁でさらに強調されて良かったなぁって。

大人や親や世間に苛立つ感情を覚えているのに

教師の薄っぺらい熱い言葉にさめざめしたり、こんな街出てってやる! ともんもんとしたり。

そういう、反抗心だとか焦りだとか。

そういう感情を覚えているのに、お父ちゃん死んだらな~ってやってるシーンとかで、

「そのケータイ代、誰が払ってるのや」とか思うようになってしまった私は大人になってしまったんだなぁって。

 

父親殺しの犯人の少年は

教師の言っていた薄っぺらい熱い言葉の通り、「人を傷つけてはいけない」のはもちろん、あたり前のこと。

 

けれど、本当に、ギリギリの瀬戸際にいる人だっていると思うんだよね。

業平のような今見ていても辛そうな立場とか。

そうじゃなくても全然なんの不自由がなくても抱えてしまうなにかとか。

 

でも、寸でのところで止めなきゃいけない。

止めてくれる人がそばにいたらいい。

いなかったとしても、ギリギリのところで耐えるんだ。

頑張れっ!

THE BLUE HEARTSいいよね

いやーブルーハーツはずるいって。

でもやっぱりブルーハーツはこういう話にぴったりだよね。

 

終わらない歌好きだ~。

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